
フロビシャー
僕って人間か菩薩かで言うと、どちらに近いと思いますか?

ラボ主
どちらかと言うとダチョウに近いですね。
こんにちは、フロビシャーです!
ついにマニフェストはその4まで来ました。
ワンピースでいうジンベエ(※たぶん)
日本でいう福岡(※たぶん)
4番目というと急に怪しくなってきましたが、重要度的には今回も依然として超重要なことに変わりありません!いわば四天王であります。
いざ、鎌倉!!(※は?)
マニフェストその4
「現実的な提案しかしません」
当たり前といえば当たり前なんですけど、これが意外と深いというか、大事でして、、
「現実的」の意味を因数分解してみると、
現実的=継続性×関係性主体
となります。アトピーの人にとっては、E=mc²よりも重要な公式なので早急に暗記して下さい。
まずは継続性について。
これは分かりやすいと思いますが、
例えば、
貧血の人におすすめの食材はレバーです!!
っておすすめされたとして、、
\ じゃあ今日から毎日、夕飯のおかずはレバニラ炒めとレバーの串焼きね! /
…とはならんやろ!!

って話です。
貧血にレバーをおすすめすべきなのは、エスキモーであって日本人ではありません。
アトピーに悩まれている皆さんは、もちろんアトピーをよくしようと思っていろいろな方法を試していくと思うのですが、僕はアトピーというものを、
病気というより、状態に近いもの
として捉えています。
「肺炎」か「肥満」かでいうと、どちらかと言うと「肥満」に近いということです。
和田アキ子が、「人間」か「ゴリラ」かでいうと、どちらかと言うと「ゴリラ」に近いのと同じですね。

肥満を治そうと思ったら、一般的には食事を減らしたり運動を増やしたりして、生活習慣を変えることで治していきますよね?
そうしている内に、何か月か経ってふと鏡を見た時に、そういえばちょっと痩せたかも、って気付くといった具合に、
アトピーも、生活習慣を整えていくと、気付けばいつの間にかよくなっていくものです。

なので、アトピー治療においても、
良くない習慣を少しずつ良い習慣に置き換えていくのが基本になります。
だからこそ継続のしやすさというのは最重要項目なので、
10の効果があるが続けるのが難しいものと、3の効果しかないが続けやすいものがあった場合、
僕は迷わず後者をおすすめします。

次に、関係性主体について。
継続性にも関連してくるのですが、
またしても食を例にとると、
砂糖やグルテンは摂らないようにしましょう!
とかって、よく言われますよね。定番の食事制限です。
ここで問題なのは、
どのレベルで制限するのか、です。
3ヶ月の間は全く摂らないで下さい!みたいな厳しいものから、なるべく摂らないようにしましょうね〜くらいの緩いものまでありますね。
この設定によって、継続のしやすさは天と地ほど異なってきます。
それぞれメリットデメリットはありますが、
結論、僕が厳しい制限をおすすめすることはありません。
なぜなら、全ての食事内容を自分の都合だけで決められる人は、そんなに多くないと思うからです。
友達やら親戚やら会社の付き合いなんかで、自分が好きなタイミングや内容を決められないことって、結構な頻度でありますよね。
仮にあなたが厳しい食事制限をしていたとして、
もしステラおばさんがチェリーパイを焼いたから食べにおいでと誘ってくれた時に、
「Ah..ステラおばさん、それはステキね!でもね、食べたいのはやまやまなんだけど、実は私、いま小麦制限をしてるからはチェリーパイは食べられないの…」※フルハウス風に。ジブリ風でも可。
ってなったりだとか、もし言えなかったにしても、
「ホントはこれ食べちゃ駄目なんだけどな…」
と、内心罪悪感を感じながら食べるのとかって、正直しんどいじゃないですか。

これまでのマニフェストの記事で書いてきたように、食材そのものの影響よりも、アトピック・エネミーやアトピック・ギルティの方が悪影響を及ぼします。
※アトピック・エネミー:本人が気付かないくらいさりげなく、潜在意識に敵(毒)を増やして精神を侵食するワザ。この効果を無効にするには、敵(毒)でないことが論理的に納得できるまで勉強するしかない。
※アトピック・ギルティ:甘い物などを意志の力で我慢し、我慢の限界が訪れた時に感じる罪悪感。甘い物そのものよりも悪影響。
厳しい制限を課してしまうと、それらのトラップにハマりやすくなります。
というか、ほぼ確実にハマります。
制限しているものを食べた瞬間、
「リセットしちゃった」
みたいな感覚に襲われる人は、どっぷりハマってしまっている証拠です。(僕もそうだったので気持ちは分かります。)
アトピー治療は、スーパーマリオブラザーズみたいに、いかにクリボーやクッパを回避してピーチを奪い返すかのゲームではありません。

正しくは、いかにクリボーやクッパと仲良くなって穏便にピーチを返してもらえるかのゲームです。
仲良くなるためには、相手のことを理解しようと歩み寄る姿勢が必要ですね。
いわゆるコミュ力です。
ですが、マリオがやっていることと言えば、問答無用でクリボーを踏んづけたり火の玉を投げつけたりと、ヤ〇ザもビックリのバイオレンス具合です。
道を歩けば、即、チンピラに遭遇する「龍が如く」の世界でも、もう少し話し合いで解決しようとするのではないでしょうか。
つまり、マリオはコミュ障なのです。

大体、マリオなんていうキラキラネームの男がまともなはずありません。(※は?)
実は彼は純日本人であるにもかかわらず、オシャレに見せるために名前をカタカナで表記してあるだけです。
ちなみに漢字だと摩莉王と書くらしいです。(※嘘です)
余計なお世話かもしれませんが、ピーチも少しは考え直した方がいいのではないでしょうか。
というわけで、アトピー治療がスーパーマリオブラザーズ化している方は、プレイするゲームを間違えているので、
いますぐプレイするゲームを「ときめきメモリアル」に変更しましょう。(※は?)
マリオのように敵をやっつけている場合ではありません。コミュ力や教養を身に着けて、女子と仲良くなるのです。
要するに、食事内容の重要性ばかり上げてないで、みんなと楽しむことを優先させましょうということです。
本当に危惧すべきなのは、砂糖でもグルテンでもなく、
食材を過剰に気にするあまり、誘う方が気を使ってしまい、だんだん誘われなくなって、孤立化していってしまうことです。
これこそが関係性主体という意味です。個人だけでなく、周りの関係性にまで目を向けましょうという意味ですね。
そもそもアトピー治療=食事療法ではないので、
食事内容なんてのは、68点くらいで十分です。
たとえ身体によくないはずのケーキを食べていたとしても、仲のいい友達と楽しくおしゃべりすることでストレスが解消できた結果、症状も良くなるなんてことは普通にある話です。
こういった現象は栄養学ではありえないはずですが、現実では実際に起こるわけです。
勘違いしてほしくないのは、感情論で人間関係を大切にしましょうと言っているわけではなくて、
そういったことまで含めて考えないと、本当の意味で現実的な提案とは言えないから言っているのです。
まとめ
というわけで、皆さん今すぐ
「ときめきメモリアル」を購入しましょう!!
(※は?)
…
ちなみに、和田アキ子について、一応親友のジェイミー(Gemini)に聞いてみました。

…!?

実は和田アキ子はゴリラではなく人間だったようです。
…僕が間違えていました。
訂正し、お詫び申し上げます。
失礼致しました。

ラボ主
やはりあなたはダチョウに近いようですね。